松岡正剛氏が出版社・工作舎で編集していた雑誌『遊』の企画として各地で開かれていた『遊会』。また、ライブハウス「ペパーランド」オーナーの能勢伊勢雄が続 けている『岡山遊会』。そして、2007年からは『四国遊会』が香川県高松市で始動。それらの精神を引継いだ『敦賀遊会』。
誰でも参加でき、何ものにもとらわれず、そして、様々なジャンルを横超することに始まり、似ている事の気楽さや自由さを求めて、自由に参加できるのが魅力。
本当の自由を求め、常に変化し続ける世界を見る目を持ち、生きることの表現を持って、遊星的郷愁を求める一員でいようではありませんか。
【遊会PLUS】
編集内容の先進性が今日でも伝説的に語られるobject magazine『遊』を手がけた松岡正剛氏が提唱した中心的コンセプト“遊学”をうけ『岡山遊会』が誕生しました。
●場所:PEPPERLAND・086-253-9758 ●連絡先:090-3372-8987(能勢)
●原則的に毎月最終土曜に行っております。
●テーマ:ヴァルター・ベンヤミン『複製技術時代の芸術』読解
●チューター:能勢 遊神
●日時:2010年1月30日(土曜日)23時30〜無料
●場所:PEPPERLAND・086-253-9758
若手写真家集団Phenomenaと連動した遊会シリーズで取り挙げた『写真小史』の背景を深めた「複製時代の芸術作品」の読解です。チューターメッセージにもあるように「写真」そして、「映画」が誕生したことが社会構造と深くかかわり"芸術"の授受の有り様の中に、無意識化で進行する意識の変容をこれほど明らかにしたテキストはありません。「写真」に係わる者は「写真」という表現形態が何かを知り、音楽やアートに係わる者にとっては音楽やアートの表現形式を介して社会をどのように変革可能かを知るうえでの必読のテキストです。
【チューターメッセージ】
Phenomenaの遊会シリーズ4回目は、ヴァルター・ベンヤミン『複製技術時代の芸術』です。この遊会シリーズの1回目『写真小史』と同じ作者ベンヤミンの本です。写真というものが現れてから以後の芸術に起きた『アウラ(一回性)の崩壊』。その後、映画という影像の制作法に着目し、写真というモノが現れる以前の芸術から、その後の芸術を様々な視点から見て、現代での写真と影像の可能性、表現の方法など考えていければ、と思います。
●テーマ:浅田彰『構造と力』解読
●チューター:丸山 希世実氏
●日時:2009年12月26日(土曜日)23時30〜無料
【チューターメッセージ】
能勢伊勢雄氏の『構造と力』を開くと、蛍光マーカーによる線引きが消えかかっている。氏の「まさかまた読むなんて思ってもみなかった」という言葉通り、今更で懐かしささえあるのだろう。Phenomenaにおいて、ヨーロッパ・日本におけるモダニズムを書籍・写真を通じて“近代的自我”の表象を目の当たりにした。ピクトリアリズムから近代写真への変遷は、写真技術習得から主題を持つ写真への移行、まさにPhenomenaそのものであった。知識としてだけでなく、自身の中で近代的自我・モダニズム、歴史を再び体験することが、作家として、そして言葉を扱う上で欠かせないのではないか。そして現代の大前提であるポスト・モダンを捉え直す機会として『構造と力』を読み解いてゆく。Phenomena書籍読解シリーズ第3弾です。単なる偶然でしょうが、浅田氏の「ぼくは時代の感性を信じている」というスタイルは能勢氏そのものであるようで、妙な親近感を感じてしまいます。是非とも一読の上、ご参加ください。能勢伊勢雄氏の『構造と力』を開くと、蛍光マーカーによる線引きが消えかかっている。氏の「まさかまた読むなんて思ってもみなかった」という言葉通り、今更で懐かしささえあるのだろう。Phenomenaにおいて、ヨーロッパ・日本におけるモダニズムを書籍・写真を通じて“近代的自我”の表象を目の当たりにした。ピクトリアリズムから近代写真への変遷は、写真技術習得から主題を持つ写真への移行、まさにPhenomenaそのものであった。知識としてだけでなく、自身の中で近代的自我・モダニズム、歴史を再び体験することが、作家として、そして言葉を扱う上で欠かせないのではないか。そして現代の大前提であるポスト・モダンを捉え直す機会として『構造と力』を読み解いてゆく。Phenomena書籍読解シリーズ第3弾です。単なる偶然でしょうが、浅田氏の「ぼくは時代の感性を信じている」というスタイルは能勢氏そのものであるようで、妙な親近感を感じてしまいます。是非とも一読の上、ご参加ください。
●テーマ:スーザン・ソンタグ『写真論』解読
●チューター:柴田 聖子氏
●日時:2009年11月28日(土曜日)23時30〜無料
一流の評論家スーザン・ソンタグが『New York review of books』に連載した『写真論』を今回の岡山遊会でとりあげます。
近代の意識を形成した1人に数えられるマルクスが、彼の思想の根底を組み立てるために問題にしたフォイエルバッファとバルザックの視線が写真の持つ特質であることを指摘したソンタグの『写真論』。
それは、「写真について書くことは、世界について書くことだ」とソンタグの言葉が語るように、現在の私たちの"意識"を形成して来たモダニズムに迫ります。
チューターは新聞記者であり、若手写真家集団「Phenomena」のメンバーである柴田聖子氏が担当します。
【チューターメッセージ】
写真を通じて世界を知る時代。写真は現実の経験を補足したり、ものの見方を変化させる手段でもあります。
ソンタグ「写真論」では、各時代の写真家の取り組みとともに、写真の持つ独特の働きが語られています。
身の回りにあふれる写真映像を注意深く見直すきっかけとして読み、意味を考えていけたらと思います。
●テーマ:『写真小史』解読
●チューター:岡 茂穀氏
●日時:2009年10月31日(土曜日)23時30〜無料
約1年前に発足した、若手写真家集団「Phenomena」において、写真技術があるまとまりを見せるなか、技術の習得と平行して写真を表現するための必要な基礎知識を併せてマスターして行く写真論シリーズの始まりです。現在、映画評論に次いで多いと言われている「写真」論に切り込んで行きます。「写真」が抱えた問題を通じて私たちは今日まで何を見てきたかを辿っていきます。そこには、視覚芸術だけの問題に止まらない、音楽や文学も含んだ、「近代」の意識の問題が浮かび上がっています。「Phenomena」のメンバー・岡茂穀氏がチューターを務めます。
【チューターメッセージ】
今回から何回か続く写真シリーズの第一回目はベンヤミンの『写真小史』。歴史を知らないと現在も未来も語れないということで写真の誕生から1930年頃までの歴史を通して、写真の登場によって起こったベンヤミンがいうとこの「アウラの崩壊」という芸術の転換期をみながら写真の表現の可能性を考えていけたらいいなあと思います。
僕はカメラも一年前まで買ったこともなく(「写るんです」すらも!)もちろん写真の歴史に詳しいわけでもベンヤミンに詳しいわけでもないのでみなさんと話しながら考えていきたいと思いますのでよろしくお願いします。写真以外の芸術の分野にも通じるところがあると思うので写真に詳しくない人も気楽にどうぞ。
●テーマ:「視覚」美術史
●チューター:橋本 こずえ氏
●日時:2009年9月19日(土曜日)23時30〜無料
今月の遊会チューターは塩江美術館学芸員の橋本こずえ氏です。「四国遊会」で2回連続の美術館学のチューターを担当した橋本さんが、いよいよ「岡山遊会」への登場です。現在の仕事を通じて"視覚"芸術としての美術論を展開して頂きます。いつもの「遊会」参加者のみならず、写真とも直接かかわるテーマですので、「Phenomena」メンバーも是非参加してください。
【チューターメッセージ】
現在私たちの周りに、情報は氾濫しています。美術館に展覧会を見に行くとき、私達は、そこで何が展示されているのか、あらかじめ知っていることが当たり前になっています。その情報には、写真などの映像も含まれています。「百聞は一見にしかず」と言いますが、この「一見」は、単に鑑賞することではなく、物事すべてを五感で体感することを意味しています。「視覚」の分野で大きく発展してきた美術について分析します。
●テーマ:Phenomena
●チューター:丸山希世実
●日時:2009年8月22日(土曜日)23時30分〜
※開催日が最終土曜日(第5土曜)ではなく、第4土曜日に変更されています。ご注意ください!!
かつて岡山の写真界が日本の写真を動かした時代があったことをご存知でしょうか?「中国写真作家集団」という写真家集団の中心人物、石津良介が写真誌『カメラ』(アルス刊)の編集長となり、土門拳をはじめとする写真家を世に送り出した。'40年代頃の話である。上京した石津氏の後を引き継いだ写真家・山崎治雄氏が緑川洋一、中村昭夫、人見文男氏を育てたことは有名である。その山崎治雄氏に写真を習った能勢が、デジタルカメラが主流になる現代の写真界に対し、適正に処理された銀塩プリント写真の持つ表現力を次世代に残そうとして立ち上げた若手写真家集団に「Phenomena」があります。今回の『岡山遊会』はそこで1年間レクチャーを続けて来た概要を明かす「遊会」です。フェノメナ事務局を務める丸山希世実氏がチューターを担当します。写真に興味を持っている方、「写真とは何か?」を考えている人々にはお勧めです。
【チューターメッセージ】
「写真は自由である、何を撮っても構わない。それぞれの感覚には干渉しない」「写真科学理論を理解し、印画紙を介してしか現出しない“写真的世界”こそ写真である」昨年8月、能勢伊勢雄写真塾・写真作家集団として「Phenomena(フェノメナ)」が立ち上がった。月2回の例会の中で、基礎概念としての露出・ガンマ特性・感材の組成・カメラの機構から、構図と相似律概念・ゲーテ色彩論・レンブラント光とフェルメール光から考える照明・プラトン立体による対称の把握といった実践的感覚基盤、理論を応用したビジュアライゼーション・ゾーンシステム・薬品調合(水酸化ナトリウム、青酸カリ!?)、そして写真を知る為の写真論としての風景論・内包された事件・魔術性・アウラ・エーテル…、が語られた。写真素人であった20〜30代の8名のメンバーがいつの間にやら全員単体露出計とライカを手に、フィルムを皿現像しバライタを焼き始めた。1年間の講義・実習を経て感じる意識の変化・世界の見方、半年ほどの各自の実践の中でそれぞれが「写真と会話する」ことにより、おのおのが自分の写真の中に何かがPhenomena(現象・現出)した“写真的世界”を見出し始めている。今回の岡山遊会では、#25Phenomena例会と兼ね開催させていただきます。Phenomenaの1年間の記憶とあわせ能勢師匠が語った内容、Phenomenaを通して見えてきた自然観、世界が秘めている大いなる"なぞなぞ"への意識などPhenomena事務局・丸山希世実がメンバーを代表してチューターとして語らせていただきますが、Phenomena全員参加致しますので一人ひとりの口から感覚更新の体験が語られる会となると思います。
【Phenomenaメンバー】能勢伊勢雄(師匠)、岡崎裕子、岡茂毅、柴田聖子、片山貴文、能勢遊神、藤原奈津江、森美樹、丸山希世実(事務局)
●テーマ:私にとっての法華経
●チューター:藤原 保之氏
●日時:2009年7月25日(土曜日)20時30〜無料
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今月のチューターには、我が国のオルタナティブ・ミュージック・シーンに衝撃を与えたバンド、「黒色エレジー」のDr.HARAFUJI(藤原保之)氏が担当します!!!! 彼には音楽活動の精神的支柱に宗教活動を併存させたことの理由や、自らの体験に基づいたゴシック・サイケバンドと「法華経」の秘密などを話していただく予定です。
【チューターメッセージ】
このたび「私にとっての法華経」をテーマにチューターをさせていただく藤原保之と申します。現在43歳です。昭和62年に創価学会に入会して今年で22年になります。音楽活動をしていた関係で平成元年から東京の中野に17年間住んでおりました。その間、多くの方々にお世話になり、様々な勉強をさせていただきました。現在は実家の倉敷で、母と二人で暮しております。又、地元の創価学会の一壮年部員として活動しております。当日は、私の都合で時間を早めていただき大変申し訳ありませんが、ご都合がよろしければ、是非ご参加下さい。よろしくお願い致します。
●テーマ:多読術〜僕の場合:COFFEE&CIGARETS&BOOKS〜
●チューター:片山 貴文氏
●日時:2009年6月27日(土曜日)23時30〜無料
チューターの片山君はバンド活動の他に、私が写真を教えている若手写真家集団『Phenomena』のメンバーでもある。彼に接して強く感じることだが、実直な性格と不器用なまでのひた向きさだ。彼のプレイするテクノを聴くたびに、真剣に数多くのCD、レコードを聴いていることが良く解る。音楽に向かう姿勢と同様の姿勢が写真に対しても現れている。『Phenomena』でもその姿勢は一貫している。「写真」を表現の手段として使うしかない、写真家にとっての必要な基本を彼は着実に体得していっている。残るは「世界」をどのように理解するかだ!!アーティストの眼を造り上げる「遊学」の初チューターを祝いたい。遊会の案内文にしては、珍しく私的なことを書いてしまった…。
【チューターメッセージ】今年4月、福岡県太宰府にて伊勢雄さんの計らいにより、松岡正剛氏と実際にお話が出来る機会がありました。その事がきっかけで、松岡氏著『多読術』という一冊の本を手にする事となりました。今回はその『多読術』をテーマに、皆さんの読書観も交えながら、日頃の読書方法についてお話をしたいと思います。それと僕自身が思う所、『多読』≒『多聴』についてのお話も少し出来たらと思っています。
●テーマ:腹ぺこ!特撮ラブコメディの謎
●チューター:MOLMO・PLUG
●日時:2009年5月30日(土曜日)
23時30〜無料
POPな要素も持ち合わせたテクノサウンドを背景にGONG的な物語を展開するMOLMO・PLUG。彼・彼女らを招いて、テクノPOPに仮託されて歌われた感覚的幻視の内容を語り明かす遊会です。それはテクノの歴史が持っている異教的な靈性が共生する新たなリアリティにふれることでもあります。MOLMO・PLUGが考えて来たテクノの本質に今回、是非触れて見てください。
【チューターメッセージ】
モルモちゃんとプラグマンによるMOLMO・PLUGがチューターをつとめます。MOLMO・PLUGのキャッチコピー「腹ぺこ!特撮ラブコメディ」の謎に迫ります。ライブの体験談、楽曲製作過程、影響を受けたアーティストは勿論、宇宙人を名乗るようになった経緯、食物や植物が主体の曲、4コママンガを書く理由、アニメ製作、今後のMOLMO・PLUGについて触れます。
●テーマ:ガラスのはなし
●チューター:森美樹氏
●日時:2009年4月11日(土曜日)23時30〜無料
※開催日が変更になっていますのでご注意ください!!!
岡山の若手写真家集団『PHENOMENA』にも所属するガラス工芸作家の森美樹氏にカメラに使用されているレンズも含め「ガラスとは何か?」について語って頂きます。昨年のI氏賞選考作家にも選出されたガラス工芸作家としても有名な森氏が、自らの経験をもとに、ガラスの性質と神秘について語って頂きます。
【チューターメッセージ】
みなさんが普段目にされているガラス、わたしのそばにあるガラスのお話をしたいと思います。
●テーマ:「西成区と私」
●チューター:尾崎伸行氏
●日時:2009年3月28日(土曜日)23時30〜無料。
昨年の「岡山遊会」では神靈幾何学として惟神神道界をとりあげた尾崎氏が、なんと、今年の「遊会」テーマに選んだのは、まさに人間の地上的な靈的姿です。'70年万博時に建設労働者を集め、万博が修了すると共に棄民された人々が住む、通称"ドヤ街"の中に神靈幾何学を経過した氏の魂の共振を感じる内容が展開されます。靈的魂とは何か? その姿はどのように地上化するのか? 尾崎氏が実体験を通じて語り起こす今月の遊会は必聴です!!!
【チューターからのメッセージ】鬱病で困っていた私に転機が訪れました。仕事で叱られた帰り、大阪市西成区の新今宮というJRの駅で下車してみました。すると、どうでしょう、いろんな私を助けてくださる、うまい居酒屋、ホルモン屋がありました。「COCOROOM」というカフェで詩の朗読を月1回する中で少しずつ調子を取り戻す月々。「世回り」という路上生活者へのおにぎり配布など、やや元気を取り戻した私は、西成のこわいとこも含めて"西成"の話をしたいと思います。
●テーマ:「'80年代初頭の四国アンダーグラウンドシーン」
●チューター:堀地 浩氏+対話:能勢伊勢雄
●日時:2009年2月28日(土曜日)23時30〜無料。
現在のアート、音楽シーンをアンダーグラウンド・カルチャーと結びつけるメデイアレイピスト・宇川直宏氏の高校時代の精神的な支柱になったことで有名な、四国アンダーグラウンド・カルチャーのドンこと堀地浩氏。その彼をチューターに迎え、'80年代バンドブーム前夜に四国でイベンターとして活躍した経験から発想した音楽のスタンスを通じて、自らが体験してきたことをベースに語っていただきます。四国で一番のファッション・セレクトショップ「FUZZ」(Tel.087-832-4801)のオーナーとして、また自らが率いる新感覚ポストパンク・ガレージバンド「モンド・ダイヤモンド」の首謀者としての体験から、なにかにつけて"モードの本質"から外れてしまう日本人的感覚にまで話しの内容が拡がればと思います。
●テーマ:「真崎守を誰が読んだか」
●チューター:中野真吾氏
●日時:2009年1月31日(土曜日)23時30〜無料。
大学紛争(闘争)当時に『週間漫画アクション』に連載された真崎守の『共犯幻想』が提示した問題は今日でも色褪せていない。この劇画を大学生当時から注目し、論考も発表している中野真吾氏をチューターに迎えた。音楽やアートを問わずあらゆる表現者に向けてのテーマです。【チューターからのメッセージ】60年代の終盤から80年代の序盤にかけて強烈な磁力を放散し、時代の場を歪ませていた漫画家、真崎守。その姿は、一切の同行者を持たない単独の斬り込み隊のようでもあり、語り続けながらも歩みを止めない導師のようでもあった。今、彼は何の作品も発表せず、書店の漫画売り場にも、彼の本は一冊も並んでいない。それはかつての黙契「言いたい事があるのなら言え。ないのなら黙っていろ」に従っているようでもあり、場が消滅してしまえばどんな磁力も解消されてしまうだけなのだと示しているようでもある。かつて真崎守を読んだ人間の一人として、主に『死春記』、『共犯幻想』を中心に、真崎守について語っていった。
2010年より敦賀遊会の会場を変更しました。(要注意!!)
新会場は「GReem カフェ茶屋 珈夢」で行います。
●GReem カフェ茶屋 珈夢
福井県敦賀市舞崎町2丁目10-20
http://www.greem.co.jp(アクセス地図あり)
●連絡先:0770-21-0500(GReem カフェ茶屋 珈夢)
*)敦賀遊会では、能勢伊勢雄をチューターとして招く遊会を(原則:隔月)シリーズ開催しています。
●テーマ:「写真について(2)」
●チューター:伊吹 圭弘氏
●日時:2010年2月13日(土曜日)13時〜。無料。
【チューターメッセージ】
写真は何を写してきたのか。1枚の写真に写り込むのは何なのか。写真はどういった役割、機能を有しているのか。作品として残された写真、家庭のアルバムに残された写真を、今見て、何を読み取るのか。ジョゼフ・ニセフォール・ニエプスが最初の写真を撮ったのが1827年。200年経っていない。つまり、我々は、約200年分しか写真を持っていない。しかし、そこには、137億年前からの記憶が写っているとも言える。写真について、2回目の敦賀遊会です。どこからでも立ち入り、遊学したいと思います。
●第27回テーマ:『渦と記憶』解読シリーズ#16「人間と自然の渦流的モルフォロギー」
●チューター:能勢 伊勢雄
●日時:2010年1月23日(土曜日)13時〜 無料。
【チューターメッセージ】
11月の敦賀遊会のテーマ「アントロポゾフィー形態学」では物質界も含めた宇宙形成力を取りあげましたが、今回は"人間の声"を問題にします。ヨハンナ・F・ツインケの"ルフトラオト・フォルメン"で探求された音声形態学を通じて、靈性を宿す"人間の声"とは何かを話してみたいと思います。音響形態学を切り開いたエルンスト・クラドニーからハンス・イエンニの成果も考慮に入れた内容です。形態と音響にかかわる内容ですので、形態を扱うアーチストや音を表現手段とするミュージシャンは必聴です!!
●第26回テーマ:「写真について」
●チューター:伊吹圭弘氏
●日時:2009年12月12日(土曜日)13時~ 無料。
「写真は宇宙のスーパー・アートだ」というコピーがかつてありました。また、「問 題はオリジナル・プリント、あるいはフィルムそのものの中の銀粒子構造へ集中する 角度があるはずだ。それは自然学と人工自然学の重要な接点だ。」と光銀事件が語ら れました。芸術写真、報道写真、肖像写真、広告写真、風景写真・・・と、さまざまに呼ばれる 写真があります。カメラが用いられない写真もあります。そして、カメラがあってシ ャッターを切れば誰でも写真を撮ることができると言われます。どういうときにシャッターを切るのでしょうか。なぜシャッターを切るのでしょう か。写真を撮るにも、観るのにも、必要な感覚を語り合いたいと思います。まずは、写真の歴史を探り、写真論に浸ります。
●第25回テーマ:「アントロポゾフィー形態学」(チューター:能勢伊勢雄)
●チューター:能勢 伊勢雄氏
●日時:2009年11月21日(土曜日)13時〜 無料。
【チューターメッセージ】
いよいよ「アントロポゾフィー形態学」をテーマとして取り挙げます。今回の遊会は今までの『渦と記憶』シリーズの14回分を基に遊会参加者が思考し発言して頂く予定です。これらのことを通じて宇宙エーテル力がどのような作用をもたらしているのか?また、私たちは造形や音楽に於ける形成力を、どのような視点から手掛けていけば良いのかを知って頂きます。
参考文献は能勢伊勢雄+植田信隆コラボレーション展図録『渦と記憶』を用います。
●第24回テーマ:「空海と密教(3)」
●チューター:伊吹 圭弘氏
●日時:2009年10月10日(土曜日)13時〜
【チューターメッセージ】
第18回、第22回の敦賀遊会で「空海と密教」を続けてきましたが、今回はこのシリー ズの最終回です。
密教の経典には何がどのように書いてあるのかをみながら、その意味するものが何なのかを考えてみたいと思います。そして、そこに成立する密教とはなになのかを、『反密教学』の著者、津田真一氏の言説を手掛かりに考えてみたいと思います。
●毎月、第2土曜日、13時から 無料
●第23回テーマ:「西洋思弁哲学史」
●チューター:能勢伊勢雄
●日時:2009年9月12日(土曜日)13時〜
【チューターメッセージ】
前回の遊会で宇宙論が、思弁世界に極めて漸近した状況にあることを語りました。この思弁世界がいかに成立してきたかを一望してみたいと思います。そして、その過程で誕生するスコラ哲学を分岐点として、現代のメディアの中に顕われている"悪"のシステムをKenneth Angerの『Lucifer Rising』をテキストにして解読していきます。それは、古来の神秘学から流用した具体的な祕儀プロセスを用いて、より強力に「メディアによって大衆に魔法をかける」方法へのAngerの挑戦であり、メディアの洞窟の住人である我々への警告でもあります。
参考文献は能勢伊勢雄+植田信隆コラボレーション展図録『渦と記憶』を用います。
●毎月、第2土曜日、13時から(今回は、8/29の第5土曜日)無料
●第21回テーマ:「空海と密教(2)」
●チューター:伊吹 圭弘氏
●日時:2009年8月29日(土曜日)13時〜
【チューターメッセージ】
第18回の敦賀遊会では、空海の人生を中心として密教を考えましたが、続いて、その密教の世界に入り込んでみたいと思います。胎蔵曼荼羅/金剛界曼荼羅、大日経、金剛頂経、理趣経、即身成仏…。
インドから中国を経由して空海により持ち込まれた密教は日本密教になり、神仏習合させていく。
一神のようで多神、生の全肯定、そして即身成仏とは?
密教の本質は行にある、ということですが、空海により完成された日本密教の核心に近づいてみたいと思います。
●第21回テーマ:「思弁世界としての宇宙論」
●チューター:能勢伊勢雄
●日時:2009年7月18日(土曜日)13時〜
【チューターメッセージ】
広大な宇宙の探求が物質的生成の探求という素粒子を問題にし宇宙論は素領域に突入していった。その過程で人類が見たモノは宇宙論は"自己の内面世界"に向き合うことであった。スコラ的とも言える"思弁"を用いて、科学的説明の現界を取り除く必要性に科学者は遭遇した。科学者が立脚している科学理論自体の限界性を問題にしなければならない事態に至ったのだ。こうして、素領域の宇宙論はやがてはオカルトコスモロジー、あるいは古代宇宙論と隣接した姿を見せ始める。今回の「遊会」ではこのような宇宙論の道程を思いきって"思弁科学"として語ってみたいと思います。
参考文献は能勢伊勢雄+植田信隆コラボレーション展図録『渦と記憶』を用います。
●第20回テーマ:「忌野清志郎をめぐって」
●チューター:伊吹圭弘氏
●日時:2009年6月13日(土曜日)13時〜
【チューターメッセージ】
先月亡くなった忌野清志郎について、その日以降、それぞれのファンは、自分の”清志郎”の軌跡とともに再編集をしている。
Deepな忌野清志郎やRCのファンではなかったが、68年にRCを結成し、76年「スローバ ラード」、『シングルマン』の発売、暗黒時代を過ぎて、80年に屋根裏でのライブ、89年のTimersの活動、91年のRC活動停止、94年の「ロックンロール研究所」の設立、 01年の「不確かなメロディー」の劇場公開、06年からの癌発見、08年の完全復活祭と癌の転移というようなことは気になっていた。
葬儀式には何万人もの人が行った。よく知られたものもあまりかからないものも含めて過去のナンバーがラジオで追悼としてかかっているし、追悼号や特別号の雑誌も相次ぎ、YouTubeのカウント数も増えているし、それぞれのブログで”清志郎”や周辺への想いをつぶやき合っている。最後の新曲も6/17の発売が発表されたところなのに、それがラジオのリクエストではトップ10に入ってきているし、著書も再発売が予定されている。
そんな今、追悼でも喪失感でもなく、「忌野清志郎」から引き継ぐべきことを改めて語り合ってみたい。
●テーマ:「古神道言語旋回螺旋(言霊学)」
●チューター:能勢伊勢雄
●日時:2009年5月9日(土曜日)13時〜
【チューターメッセージ】
3月の「敦賀遊会」では日本海洋渡来史が語る王朝国家観と産土神誕生の問題や、その後の仏教伝来によって退隠させられた産土の神々が、大政奉還を経て再びその霊的力を顕してくる裏神道史を見てきました。そこで今回は、これらの流れを受け霊的衝動を支えてきた神道言霊学の仕組みと、仏教支配下の中で生き続けてきた言霊秘儀について語ってみたいと思います。
参考文献は能勢伊勢雄+植田信隆コラボレーション展図録『渦と記憶』を用います。
■場所:伊吹自宅(福井県敦賀市新松島町6-6)「游星の間」
■連絡先:0770-24-4495(伊吹)
●原則として毎月、第2土曜日、13時から。無料
*)敦賀遊会では、能勢伊勢雄をチューターとして招く遊会を(原則:隔月)シリーズ開催しています。
※ 能勢が主宰しているペパーランドがリリースしたCD+BOOK JINMO『ascension spectacle』が2008年度の「文化庁芸術祭参加作品」に撰定されました。
平成20年度(第63回)文化庁芸術祭 参加作品一覧
画期的なCDです。
※ 『Ascension Spectacle』についてのインタビュー記事が、作曲者であるJINMO氏 のWeb Site『JINMO.COM』内で掲載しております。
JINMO.COM内掲載ページ
(ペパーランドでの2008年年末ライブでのプログラムからの再録です。)
※『Ascension Spectacle』(¥3,800)
※『龍の國・尾道 〜その象徴と造形』(¥2,000)
※『渦と記憶』(¥1,500)
以上3冊、敦賀遊会でもお求めいただけます。(残部少)
店舗改装に伴い休会を余儀なくされていました「四国遊会」が09年4月より復活です!!!
【第23回 四国遊会】
●テーマ:「美術館と記憶 続編」
●チューター:橋本こずえ氏
●日時:2009年8月31日(月曜日) 16:00〜
●場所:高松セレクトショップ「なタ書」(http://natasyo.com/)
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【チューターメッセージ】
作品鑑賞をすることで得られる大きなことは、実物を鑑賞することですが、鑑賞方法に正解はありません。「美術」という言葉も、「美術館」という制度も、西洋の歴史と考え方に沿って誕生し、日本に応用されたものであり、美術鑑賞の形式は、日本古来のあり方と融合しつつ、時代に沿って変化しています。その流れを追っていきます。
【第22回 四国遊会】
●テーマ:美術館と記憶
●チューター:橋本こずえ氏
●日時:2009年7月31日(金曜日) 19:00 〜
●場所:高松セレクトショップ「なタ書」(http://natasyo.com/)
・
チューターを担当する橋本こずえ氏は塩江美術館の学芸員です。その彼女が、メキシコで「美術館」について学んだ経験や、現在の仕事を含め「美術館」の本質に迫ります!!
【チューターメッセージ】
ミュージアムは、記憶の女神ムネモシュネの名前に由来しています。現在の博物館の原型は、日本の正倉院をはじめとして、世界各地に存在しました。美術館の記憶とは、誰の記憶のことなのでしょうか?誰の記憶であるべきなのでしょうか。メキシコ留学中の修士論文の中間発表の場も兼ね、質疑応答へのご参加をお願いいたします。
【第21回四国遊会のご案内】
●テーマ:コメと権力
●チューター:乗松真也氏
●日時:2009年6月24日(水曜日)18:00〜
●場所:高松セレクトショップ「なタ書」(http://natasyo.com/)
【チューターメッセージ】
およそ2,500年前の弥生時代、西日本に水田と稲作がもたらされました。香川でも同様です。そして、弥生時代以後、多くのコメをつくり、貯めこんだ人が権力を握ると考えられてきました。本当にコメは権力を生むのでしょうか?その背景には、現代人が捉われているコメづくりを理想とする社会観があるのではないでしょうか。過去を通して、現代の私たちのコメに対する心情を考えてみます。
【第20回四国遊会のご案内】
●テーマ:夜の古墳探訪
●チューター:乗松真也氏
●日時:2009年6月10日(水曜日)18:00〜
●場所:高松・峰山
(現地集合になりますので、参加希望の方は事前にご連絡ください!!)
詳細集合場所:LINK>>>
持物:懐中電灯(必須)
【チューターメッセージ】
高松市街地の背後にある通称・峰山には多くの古墳があります。なかでも、石清尾山(いわせおやま)古墳群と呼ばれる3〜4世紀につくられた古墳は、香川のローカル色の強い古墳です。これらの古墳を、夜(!)訪れて、そこに葬られた人々について思いを馳せてみましょう。
【第19回四国遊会のご案内】
●テーマ:清水神社周辺
●チューター:いとう よう氏
●日時:2009年4月24日(金曜日)18:00〜
【チューターメッセージ】
讃岐平野には讃留霊王(さるれおう)伝説や記紀神話には記されない古代日本皇族(神櫛王等)の足跡が様々な場所に残り、今も語り継がれています。今回は高松市由良町の清水神社・由良山・城山と式内社を中心に、ふるさとに潜在する太古の記憶を紐解きます。石碑や口碑の形で拾いうる幽かな民俗の形跡。その語感は散文詩のようです。