2010.9.20 (mon.)
PEPPER LAND - 35th. Anniversary Event
“Ascension Spectacle:Concert 3” の御案内






JINMO "Ascension Spectacle"。
http://www.jinmo.com/main_discography/AS.html



可聴域総てを満たし、更にCDの収録限界の超音波帯域までに及ぶ"自然倍音完全音階"。
その交響に、2008年3月24日のリリース以来、リスナーの皆様からの多数の超自然的体験の御報告を受けました。
私は<非記号化され、実効力を持つ音響現象>の創出を目指しましたから、そのような御報告をたいへん嬉しく、ありがたく感じ、我が夢想のピュタゴラスに語りかけております。
ヒトは未だかつて、このような音響体験をしたことはありません。
然るにどのような体験が生じ得るのか、過去のデータがありません。
"Ascension Spectacle"は、言わばアーサー・C・クラークの"モノリス"のようなものかもしれません。
この体験の前にヒトは無影響を維持し得ず、きっと大小何らかの変化を内部に生じさせるのでは、と私は思っております。

2004年4月27日、”Ascension Spectacle:初演”。
2008年7月26日、”Ascension Spectacle:インストール”。

岡山 PEPPERLANDに於ける過去2回の“Ascension Spectacle”体験では、ほとんどの参加者に超自然的体験が訪れました。
講演直後から参加者から、3度目の体験を熱望される声が今日まで寄せられ続けてきました。

そして、
2010年9月20日23時59分、3度目の体験、” Ascension Spectacle:Concert 3”

今回の” Ascension Spectacle:Concert 3”も、 PEPPERLANDの素晴らしい音響設備を最高の状態で使用しての、肉体が文字通り共鳴する大音量での体験です。通常、音源はミキサー・コンソールという調整卓で、音量や音質を整えて、その後、過大な信号から機材を保護するリミッターを通り、パワーアンプ、スピーカーへと行き、音を発します。
私とプロデューサー・能勢伊勢雄氏は、調整や保護といった過程で、"Ascension Spectacle"のスペクトル構造が損失、変成することを良しとはしません。音響設備を命とする演奏会場では、まったく考えられない異常な事でありますが、我々は PEPPERLANDの音響設備上の、総ての調整、保護回路を排除します。
"Ascension Spectacle"の音はパワーアンプに直結され、これ以上は考えられない最も正確な波形を維持した状態で、かつ大音量で、あなたの鼓膜、全身の細胞を共鳴させます。

加えて会場内はスモーク・マシンにより、自分の手も見えぬほど、真っ白な状態、所謂"ホワイト・アウト"状態になります。
人間はその姿勢制御を重力感覚以上に、視覚に依っています。
遊園地のビックリハウスで、斜めになった内装の視覚刺激につられて、姿勢制御が混乱してしまうのはこのためです。
総てが真っ白になるホワイト・アウト状態では、重力、方向の感覚が激しく混乱し、場合によっては上下感覚すらも喪失することがあるそうです。
そのホワイト・アウト状態で、強烈なストロボ・ライトの高速明滅が、演奏終了まで約1時間、激しくおこなわれます。
身を包む空間全体が発光し、極度に激しい"ピカチュー光線"になり続ける訳です。
このイベントのために新たに導入された強力な最新ストロボ・ライトが4機、同じく強力なバーティカル・タイプのスモーク・マシンが2機使用されます。やがて可聴域の音が消え、EMDR効果を意識してパンニング・デザインされた自然倍音完全音階超音波クラスターのみの、聴こえぬ大音量が鳴り響きます。
その時、ストロボ・ライトは完全に消灯されます。

... 完全な闇 ... 。

そこにあなたは何を聴き、何を見るのか。

能勢伊勢雄氏による6年前の"Ascension Spectacle:初演"の案内文からの引用です。
「そこには今だ人類が誰も耳にしたことが無い〈壮大な響の空間〉が出現していた。この作品を一部の人に試聴していただいたわけだが、試聴者が一様に口にしたのは『幻聴が聞こえた。』と言うものであり、幻聴に続き〈響きのスクリーン〉中から次々とイメージが創発されてくるという体験だった。古代人が聞いただであろうハルモニアの世界がそこには見事に再現されていた。-(中略)-おそらく幻聴だけでなく幻視体験や、果ては神の声や姿を視る霊視霊聴体験まで誘発するのではないかと想定しています。」
ここに書かれた予言の通り、2010年9月20日は、三たび、語り継がれるべき"伝説の夜"となることでしょう。

今回はまず、能勢伊勢雄氏と私との”対談1”で始まります。
その後、” Ascension Spectacle:Concert 3”。

更に、”対談2”を挟んで、私がデザインし、ドイツのBassLab社と共同開発した特殊弦楽器”Jinmoid”を使用しての”Ascension Spectacle:ギター独奏”を演奏します。

そして、終演後に”対談3”がおこなわれます。

改めて、謹んで貴方を御案内いたします。
2010年9月20日、必ずや伝説となる夜です。
万難を排し、是非とも御体験ください。


2010年晩夏 JINMO

能勢伊勢雄からの案内

【"Ascension Spectacle:Concert 3"】

日時:9月20日.23:59~
料金:¥1,800-

〜当日のプログラム〜
1. 対談1
2. Ascension Spectacle:Concert 3
3. 対談2
4. Ascension Spectacle:ギター独奏
5. 対談3

会場:PEPPERLAND (岡山)

【重要な御注意】

安全確保のため、会場内は椅子を排除し、全員床に直接お座り頂きます。
立ち見はご遠慮いただきますので、床面がいっぱいになる入場者数に達した時点で、入場制限をおこないます。
確実な御入場を望まれる方、あるいは音響効果の高い中央定位位置での体験を望まれる方は、 PEPPERLANDまで御予約ください。
当日は予約者優先での御入場となります。

また、癲癇、心臓疾患等の既往症や体調不良の方、妊娠中の方等はこのイベントへの参加はお見合わせください。

当日、開演前に、公演内容を把握され、万が一の不測の事態が肉体的・精神的に発生した場合においては参加者各々の自己責任として応じる旨の、"同意書"に御署名頂きます。
御署名頂ける方のみ、御参加ください。

Ascension Spectacle:Concert 3を終えて…。

【"Ascension Spectacle:Concert 3"】を無事終了することができました。
今回の『Ascension Spectacle:Concert』は2年前のインストールに加え、ゲーテ色彩論を濃厚なスモーク中で再現する試みがなされました。
当日の参加者であり、大学の修士課程でゲーテ色彩論の研究もされた森 美樹氏と、岡山を中心に活動するThe Attack Boys、OUTaDISKで活動する佐々木敏宏氏から感想文を頂きましたので、紹介させて頂きます。

また、貴重な体験をされた方々からコメントをいただき次第下記に掲載させていただきます。

『Ascension Spectacle:Concert 3』を本当に体験出来てよかった。
それぞれの色で感じたことを言うと、青は、一番、広がっている感じを受けました。自分の周りに壁がある(室内の中にいる)という感覚を取り除くことが出来たなら、自分の体からも解放され、何からも切り離された、とめのない空間に漂うような感覚を受けました。緑は、微妙な色合の移り変わりが、一番、目で確認できて、触れそうな感じを強く受けました。触覚的。黄色は、方向性がはっきりしていて、線的な感じがしました。赤は閉じていくような、収縮とまで言えるかはわからないんだけど、形態に一番近いような。かたちになる一歩手前の。カイヨワのいう結晶構造?に近いものも、鱗の様な規則正しい紋様みたいなものが赤の周辺で見えました。紫は滲んでいるような、潤み、しっとりしたようなものをもっていて、重量的な感じがしました。そして、闇が後ろからやってきて、閉じていき、また、青で満たされるというくり返しの中で、ちょっとした靄の具合から生じる?本当に微妙な色の変化を見る事ができました。それぞれの色を見るだけでなく、次々と変わっていくことで、より、それぞれの色のもつ特徴や違いが解りやすかったです。星の一生も、若い星は青白く輝き、晩年、終わりに近づくと、赤くなる。また、熱も温度が低いと赤くて、高くなると眩しいくらい青白く輝く。そういったことを思い出したりしました。それぞれの微妙な色の合間や、移っていく何とも言えない感覚をもっともっと感じたくなって、体験マシーンがほしいなと、あったらいいなと思いました。音の世界も同じように、違う言語を使ってではあるけれど、語られるような感じがしました。もっと言葉よりも、より感覚に近いような。(今はあいにくその言語をもちあわせてないので、何とも言えないのだけど)でも、音の世界にも同じようにものすごく何かある感じがしました。
本当に体験出来てよかったです。

森 美樹(ガラス作家)

私は、2008年7月26日、”Ascension Spectacle:インストール”にて書き換えられたOSを今回の“Ascension Spectacle:Concert 3” によってアップデートすることが出来ました。前回のストロボによる光の明滅では、自分の肉体が無くなり、点と点を線で結んだような感覚のみの存在となる錯覚が強く現れたのですが、今回はホワイトアウトした状態で、無限に広がっていくような青に始まり、緑、黄色、黒の中心に吸い込まれていく瞬間に現れる鮮やかな赤(そのように見えた)など、色彩によって空間の変化が続いた為、変化の無い自分を基準にあらゆる刺激を受け続けたことで前回とは逆に、より強く自分の輪郭を感じました。それが単に肉体の形状としての輪郭では無く、もっと芯にある塊みたいなものだったように思います。そして私が参加した”Ascension Spectacle:インストール”と“Ascension Spectacle:Concert 3” に共通して体験し、最も記憶に残っているのが、光の明滅と共に目の前に広がる曼荼羅のような図形。上下左右どこを向いても視界の中心から広がり続けるその図形は、目の構造的に視えているものなのか錯覚なのか分かりませんが、私よりも外にあるモノを見ているというより、私の内にあるモノを強制的に映し出され、それを客観視しているというような不思議な感覚でした。生きている中で数少ないであろう度を超えたこの体験は、間違いなく私の意識、感覚に新しい視点を与えてくれたと思います。最高に刺激的で楽しい夜でした。

佐々木敏宏(The Attack Boys、OUTaDISK)

JINMO WEB SITE(jinmo.com)内でも、特設ページにて体験者のコメントが掲載されています。


【WebSite (JINMO.com)】http://www.jinmo.com/main_discography/asc3.html

CD>> JINMO『Ascension Spectacle』
R-EMCD-003 | ¥3,800- (TAX IN)

歴史的CD+BOOK発売中!! 【WebSite (JINMO.com)】

■主な取り扱い場所■
>PEPPER LAND (岡山) >DISK UNION (東京・新宿本店)
>フォーラムスリー (東京・早稲田) >photographers' gallery (東京・新宿)
>BankART 1929 (横浜)
>岡山、四国、敦賀の遊会会場にて。