かわなかのぶひろ映像上映会+トークショー
(PEPPER LAND 35th Anniversary Event)


2010 4/9 (fri.) OPEN / START 20:00
¥1800−(+1Drink¥500-)

SWITCH BACK(9min) / 1976
映像書簡2(39min) / 1980
私小説(8min) / 1987
時の繒(30min) / 1998
空の繒(33min) / 2000
映像書簡(10min) / 2005
アレカラ五年(19min) / 2010

かわなかのぶひろ:大木裕之:能勢伊勢雄の三者によるトークショーをUSTREAMで中継放送しました。

<span style="color: #0066ff;;">http://www.ustream.tv/channel/pepperland </span>
上記アドレス、USTREAM内に保存されております。



映像作家であり評論家であった金坂健二氏が「血の色をしたシネマを見たい!!」と言ったように、個人が映画を制作しリアルな声を伝達しようとした時代があった。自らが撮影したフイルムを持ち小型映写機を片手に、上映場所は公会堂や喫茶店から個人の部屋にまでその活動は及んだ。もちろんLive Houseも無い時代のことであった。このような時代のなかで、かわなかのぶひろ氏と個人映画を制作していたペパーランドの能勢伊勢雄が出会った。かわなか氏は当時、我が国で初めての個人映画作家を組織する「ジャパン・フィルムメーカーズ・コーポラティブ」を設立していた。その後、かわなか氏は佐藤重臣氏(『映画評論』編集長)と共に「日本アンダーグラウンド・センター」を設立するが、それ以来、能勢とは作品の上映や上映会を通じて今日まで深い交流が続いている。
岡山でも1960年代末から70年代にかけて個人映画作家の活動が始まり、岡山県県立文化センター(現・天神山文化プラザ)の山本遺太郎氏の協力を得て、能勢が映画研究会を同所で開催していたことが母胎となり、1969年に岡山初の個人映画上映会『フィルムアート・フェスティバル』を開催し、ふじいせいいち氏や六車庄吾氏という作家も参加した。このような経緯から、ペパーランドの35周年記念イベントとして、かわなか氏をお迎えし、日本の個人映画黎明期の状況と「岡山」の個人映画の胎動期を交差させながら、かわなか氏の「イメージフォーラム付属映像研究所」で学んだ新世代を代表する若手個人映画作家・大木裕之氏の視点も交え"インディペンデント・シネマの歴史"を語る貴重な一夜を開催します。映画ファンのみならず、個人で映画を製作されている方や、音楽シーンと共にVJを行っている方々の原点ですのでぜひご参加ください。

かわなかのぶひろ - 映像上映会上映作品リスト

SWITCH BACK(9min) / 1976映像書簡2(39min) / 1980私小説(8min) / 1987









時の繒(30min) / 1998空の繒(33min) / 2000映像書簡(10min) / 2005










アレカラ五年(19min) / 2010

TALK SHOW - かわなかのぶひろ:大木裕之:能勢伊勢雄 Profile

かわなかのぶひろ (映像作家・2006年まで東京造形大学教授を務める)
「個人映画」が黎明期だった1968年に、個人映画制作者の組織「ジャパン・フィルムメーカーズ・コーポラティブ」に参加し事務局長を務める。翌年、『映画評論』編集長・佐藤重臣と「日本アンダーグラウンド・センター」を設立し、地方の映画作家を網羅し上映活動を行なう。 同センターの設立後、1971年には寺山修司の「天井桟敷」でシネマテークを開設し上映活動を続けた。1977年には上映の拠点場所である『イメージフォーラム』を四谷に設け、映像作家を育成する研究機関「イメージフォーラム付属映像研究所」を併設。80年には映画批評雑誌「月刊イメージフォーラム」(ダゲレオ出版)を創刊し、初代編集長をつとめた。国内外各種の映像コンクールの審査員を多数つとめると共に多数の素晴しい映画作品を製作している。

大木裕之 (映像作家・現代美術家)
東京大学工学部建築学科卒。大学在学中より映画を制作し始め、「イメージフォーラム付属映像研究所」を経て、イメージフォーラム・フェスティバルでの受賞を契機に映像作家としての道を歩む。現在まで、岡山映画祭、サンダンス映画祭、バンクーバー国際映画祭、ベルリン国際映画祭、リスボン国際ドキュメンタリー映画祭、ロッテルダム国際映画祭、山形国際ドキュメンタリー映画祭(2009年には同映画祭審査委員をつとめる)…など多数の国際映画祭へ作品を出品、高い評価を受けてきた。また、全国の美術館等にて映像を含めた個展を開催している新世代映像作家のリーダーである。2008年に開催された『岡山遊会』での能勢伊勢雄との対談による「大木裕之映像論」で彼の映像制作の一端が解き明かされた。

能勢 伊勢雄 (Live Houseペパーランド主宰・写真家・美術展企画)
幼少より写真家・山崎治雄師から写真を学ぶ。60年代から制作していた映像作品を集めた『フルクサス・フィルムズ』や長編ドキュメンタリー映画『共同性の地平を求めて 68/75 荻原勝ドキュメント』が主作品。これらの作品が『イメージフォーラム』をはじめとし、各地の大学や美術展等で公開されている。水戸芸術館『ジョン・ケージ』展、『山形国際ドキュメンタリー映画祭』、岡山県立美術館『岡山で創られた映画』、実験映画大回顧展『アンダーグラウンド・アーカイブス1958→in Kobe Kyoto Osaka』、岡山県主催『現代作家の眼アートウェーブ岡山』、アートフェスタ那須2009『山のシューレ』…にて上映されている。映画をも含めた多ジャンル的活動が岡山・倉敷市連携文化事業として開催された『スペクタル能勢伊勢雄1968-2004』展にて紹介された。